@article{oai:repo.lib.tut.ac.jp:00002086, author = {菊地, 真人 and 川上, 賢十 and 吉田, 光男 and Yoshida, Mitsuo and 梅村, 恭司 and Kikuchi, Masato and Kawakami, Kento and Umemura , Kyoji}, issue = {4}, journal = {電子情報通信学会論文誌 D, The IEICE Transactions on Electronics (Japanese Edition)}, month = {Apr}, note = {データを確率的に取り扱う問題において,統計的尺度の推定は手法の構成やデータ分析の基盤的役割を担う.本論文では統計的尺度の一つであるゆう度比を,離散的な標本空間から得た観測頻度をもとに推定する問題を扱う.素朴な推定方法は,ゆう度比の定義に従い,ゆう度比を構成する二つの確率分布を最ゆう推定して,その比を取ることである.しかし,低頻度からゆう度比を求めるとき,この方法は推定量を不当に高く見積もってしまう場合がある.そこで,ゆう度比の直接推定法uLSIF を応用し,ゆう度比を低めに(保守的に)推定する方法を提案する.提案手法は,最ゆう推定によって求めたゆう度比を正則化パラメータによって調整する枠組みである.実験では提案手法の振る舞いを明らかにし,その有効性を示した.更に,自然言語処理におけるブートストラップ法を利用した実験も行い,提案手法の実用性も示した.}, pages = {289--301}, title = {観測頻度に基づくゆう度比の保守的な直接推定}, volume = {J102-D}, year = {2019} }