WEKO3
アイテム
語彙意味論の史的一考察 : 単語連想の視点から
https://repo.lib.tut.ac.jp/records/246
https://repo.lib.tut.ac.jp/records/2464c65ec1c-1c78-4eb1-892b-db9e590e554c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
KJ00004386026 (2.5 MB)
|
Item type | 紀要論文(ELS) / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2005-03-31 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 語彙意味論の史的一考察 : 単語連想の視点から | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | A Historical Study of Lexical Semantics : from a Point of View for Word Association Studies | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | eng | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ページ属性 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | P(論文) | |||||
著者 |
伊藤, 光彦
× 伊藤, 光彦× Ito, Mitsuhiko |
|||||
著者名よみ |
イトウ, ミツヒコ
× イトウ, ミツヒコ |
|||||
抄録(日) | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 単語連想の言語学観点を基本的な立場とし,まず語彙意味論を言語学の通時的観点から概観した。構造主義前の語彙意味論として,referential theory(参照理論),denotation/connotation(内包的/外延的意味)がある。構造主義の語彙意味論として,semantic differentials(意味微分法),semantic fields(意味の場),associative meaning(連想の意味)がある。生成文法の語彙意味論として,semantic feature theory(意味素性理論),feature theory(素性理論)がるある。生成文法後の語彙意味論として,prototype theory(プロトタイプ理論)とこの理論に密接に関係する認知意味論がある。これらそれぞれの理論と単語連想との関わりを考慮しながら概観した。次いで,語のパラディグマティック/シンタグマティック関係からの語と語の関係をカテゴリー分けして検討した。検討にあたり,Cruse(1986, 2000),Leech(1974),Lehrer(1974),Lyons(1963, 1977, 1995),Palmer(1976),Saeed(1997)を主な参考とした。検討項目としてパラディグマティック関係では,synonymy(同義語),hyponymy(上位下位関係語),meronymy(部分全体関係語),opposites(反意語)そしてCruse(1986)が提示するcompatibility(上位概念共有関係語)がある。特に,oppositesの中でもincompatibility, complementary, antonymy, riversiveness, conversiveness,そしてSaeed(1997)が提示するtaxonomic sistersと下位区分できる。シンタグマティック関係では,collocations, fixed expressions,その他の表現,について検討した。議論の過程で単語連想のパラディグマティック関係で重要なoppositesの検討にあたっては素性理論を用いて検討した。 | |||||
雑誌書誌ID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00208381 | |||||
書誌情報 |
雲雀野 en : The Lark Hill 巻 27, p. 51-86, 発行日 2005-03-31 |